企業の実践例

川十株式会社川十株式会社

社員の健康維持・増進は会社の躍進、ワーク・ライフ・バランスにもつながります。

女性の健康や健康経営などをテーマに開催した第4回企業向け人権啓発講座でご講演いただいた川十株式会社さんは、様々な取組をされ、健康経営優良法人に4年連続で認定、2024年度は上位500社が選ばれる「ブライト500」にも選出されています。

どのようなお取組をされているのか、御紹介します。

会社概要

設立:1964年11月

所在地:京都市伏見区

従業員:29名

業種:金属加工業

健康経営に取り組まれたきっかけ

受注の増加により業務が多忙になり、人員増加のために採用活動を進める中で会社の強みについて検討された結果「健康経営」の取組を開始、まず、健康診断受診率100%などの健康宣言をされました。また、健康習慣アンケートを実施、健康課題の洗い出しをされました。

取組事例について

・健康講座の受講(年1回)

・ストレスチェックの実施(年1回)

・シェアサイクル自転車設置ポートの提供

・運動不足解消イベントの実施

・40才以上の男性社員、女性社員全員ガン検査のオプションプランの実施

・産休、育休取得の促進

・仕入先や顧客などの会社間の交流 など

まとめ

健康経営とは、社員がイキイキと楽しく働ける職場環境をつくること、と亥子代表取締役社長。

人権啓発講座の当日には、健康診断の結果で療養が必要になった方(現在は治療を終え復帰)の当時の思いを聞く時間もあり、働き続けられる会社作りをされていることが感じられました。

健康経営について、考えておられる皆様、ぜひご参考ください。

写真:令和6年12月5日(木)実施「第4回企業向け人権啓発講座」より

川十株式会社