企業の実践例

ワーク・ライフ・バランス向上への取り組み

1. 向上委員会による改革

   「よい会社づくり」のため，部署や年齢の垣根を超えて立候補により様々な立場の社員が参加する「向上委員会」を組織しており，当該委員会が主導する形で，働きやすい・働きがいのある会社づくりに向けた改革を行っている。

2. 生産管理システムの自社作成

   生産管理システムをすべて自前で作成し，生産ラインや製品の製造進捗を「見える化」することにより，生産性の向上を進めている。

3. 長時間労働の抑制への工夫

   個人ごとの残業時間や有給休暇取得状況を管理職以上で共有し，改善を促しているほか，部署ごとに超過勤務削減のためのミーティングを行うなど，長時間労働の抑制に努めている。