企業の実践例

「真のワーク・ライフ・バランス」実現のための『ひと・しごと・くらし』応援企業表彰 『ひと』部門賞医療法人相馬病院イリョウホウジンソウマビョウイン

平成24年度から実施してきた「真のワーク・ライフ・バランス」推進企業表彰のリニューアルを行い,『ひと』『しごと』『くらし』の3部門を設け,部門ごとに設定した視点に基づき,優れた取組に対して表彰を行う企業を『ひと・しごと・くらし』応援企業として表彰することとしました。

平成30年度『ひと』部門を受賞した医療法人相馬病院の取組をご紹介します。

ワーク・ライフ・バランス向上への取り組み

  1. 院内保育所の設置

    院内に職員向けの保育所を設置し,子育てをしながら働きやすい環境の整備に取り組んでいる。当該保育所では,夏休み等には小学校低学年の子どもも利用されている。

  2. 制度利用を促進する仕組みづくり

    職員向けに,就業規則のルール等を分かりやすくまとめた「職員ハンドブック」や,ワーク・ライフ・バランスに関する季刊誌「いきいきそうまニュース」を発行するなど,取組を職員に伝え,制度の利用促進に努めている。

  3. 勤怠管理システムの導入

    交替制勤務等が必要な病院においても,長時間労働の縮減対策や有給休暇の取得に向けた管理が的確にできるように,勤怠管理システムの導入等を行っている。

  4. 外部の制度や知見を生かした改善の取組

    「京都いきいき働く医療機関認定制度」の取得,社会保険労務士による研修など,外部の制度や知見を活用しながら職場環境の改善を行っている。

医療法人相馬病院

事業内容 医療(病院の経営)
本社 京都市上京区御前通今小路下ル南馬喰町911番地
HP https://www.sohma-hp.or.jp/